全部で四種類の障害がスロータスに起こる可能性があります。 ①スロータスによって運べるものが過剰に浸出する。 ②スロータスが塞がること、その結果ものが十分に運ばれなくなる。 ③スロータスに結節または腫瘍ができる。 ④運ばれるものが他のスロータスに入ること、あるいは間違った方向に浸出する。 このようにアーユルヴェーダでは四種類の異常状態がスロータスについて説明されています。スロータスに結節ができるということは、器質性の異常が起こることを示しますが、他の異常状態は機能性の乱れを示します。実例を挙げると、プラーナヴァハスロータス(pranavaha srotas )の過剰な流入が起こった時、呼吸が速くなり、呼吸数が増えます。下痢は、プリーシャヴァハスロータス(purisavaha srotas)におこる過剰な流入といえます。熱病の時に汗をかかなくなるのは、そのスロータスが塞がるためとアーユルヴェーダは説明します。痔核病や静脈瘤はスロータスによって起こる病気です。食事を吐き出す、または過剰な性行為によって尿から血が出ることは、間違った方向にものが浸出されることの例です。
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